6月2日 初日変更
本日31日の稽古で、日本版の上演は、東華子さんの回復待ちとなり、当初ど
おり、しばらくはチェコ版のみとなりました。
チェコ版だけでも、急な代役は大変で、やはり初日の上演は無理と、クロフタ
殿は判断したようです。
それにしても、稽古のできるのは明日6月1日のみ。日本的感覚でいえば、土
日もやるところですが、ドラックは、きっと休みにするでしょう。
せめて土曜日だけでもやってくれるといいのですが・・・。
明日の通し稽古の出来次第によっては、どうなりますか。
とにかく、初日は6月4日、ドラック劇場で迎えます。
それでは、また。
6月4日 初日を迎えて
本日4日、チェコ版「モル・ナ・ティ・バシェ・ロディ」の初日。
1ステージ目は、職業専門学校?の男子生徒達がお客様。
2ステージ目が、女子生徒達。
日本でいえば、高校生位の年代でしょうか。
彼らにとって、間近に日本人を見たのも、日本語を聞いたのも、きっと初めて
の体験だったと思います。
その彼らの驚きや物珍しさを感じつつ、午前中2ステという、ちょっとハード
な初日を無事迎えることができました。
反応もまずまずとかで、回を重ねるごとに良くなるだろうと、クロフタ殿は言
っておりました。
そして、役者ひとりひとりのキャラを、もっと出して欲しい、もっといろんな
ことを個々に試して欲しいと、駄目がでました。
まぁ、あっしなりに、色々試してみたりした訳なんですが、駄目もあるものの、
大半オーケーが出たのでホッとしています。
さーて、日本版はどうでしょうか。
日本語の解らないチェコ人は、どんな反応をしめすのか。
東さんも無事回復し、うまくいけば明後日、日本版の初日かも?
明日と明後日の稽古次第ということになりそうです。
あぁ、明日も午前中の2ステ、頑張らねば。
6月7日 本日、日本版の初日
本日6日、無事、日本版の初日を迎えることが出来ました。
午前中の1ステ(チェコ版)後、日本版の稽古をして、そして昼食後の上演でした。
もちろん、観客には事前に日本語であることも知らせ、チェコ語の解説も渡しての
ことです。
まずは、良い緊張感で芝居を楽しむことができたと思います。
信ちゃんも、がこさくさんも、稽古の時より良かった。
病欠後の東さんも、良く頑張ったと思います。
えっ、あっし?落ち着いて出来たかな?
とにかく、S氏は日本公演のため留守だし、通訳もいないし、それに頼らないチェ
コ・メンバーとの初日を迎えられたのは、とても良かったと思います。どんなつた
ない会話でも、やはり、ストレートに気持ちを伝える方が早いですもんね。
あぁ、とても疲れています。でも、気持ちいいです。
6月9日 今週の上演終了
まずは、ドラック劇場での上演は終わりました。
日本版の方も観客の反応が良く、まずまずの出来のようです。
ドラックのメンバーからも、良かったという言葉をもらいました。
日本での反応はチェコのようにはいかないでしょうが、せめて、最低ラインが
今週のような出来であればいいな、と思っています。
ところで、8日の夕方、「ヴィドリチュカ」のメンバーの、 パヴェルさん宅に
伺いました(がこさん&信ちゃんも)。
彼とは、こちらに来たときから、一番気が合いまして、当初から一度自宅に招
待したいと言ってくれてたのです。
しかし、お互いの予定が合わず、三度目の正直でやっと実現。
この日は、イルジーさんも一緒。奥様は欠席でした。嬉しいことに、目の前で
二人の演奏を聞くことができました。
パヴェルさんのヴァイオリンとチェロ演奏、良かった。彼の奥様のバグパイプ
演奏と唄も良かったです。つい、ボイスとステップで参加してしまいました。
楽しかった!
今回の「ロミジュリ」でも、パヴェルさんは来日します。
日本ツアーの時、今度はあっしが狭き我が家に彼を招こうと思います。
しかし、仲がよすぎると、結構別れが辛くなるかもしれませんね。
さぁ、チェコ滞在もあと一ヶ月。
では、また。